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Z-PROXY Server (v1.xx)/ POP3プロキシ設定(暗号化通信(POP3 over SSL/TLS(STLS))のウイルスチェックを可能にする)

お知らせ 2010.05現在、"Z-PROXY Server (v1.xx)"は販売終了しております。後継製品をご検討ください。
POP3のSTLS命令は、平文をこの命令以降の通信から暗号化する方法。
命令以降暗号化されている通信をプロキシサーバ内で平文化しウイルスチェック等を実施後、再び暗号化してPOP3サーバへ接続する場合の設定
注意)IPv4アドレスのみで使用できます。

[POP3サーバ]がIPアドレス "192.168.1.10"の"110"番ポートで(POP3 over SSL(STLS))をサポートしているPOP3サービスを行っており、[Z-PROXY]がIPアドレス"192.168.1.15"の"110"番ポートでアドレス変換したグローバルアドレス"210.193.xxx.xxx"の"25"番ポートで暗号化通信を待ち受けた場合
[POP3サーバ] --------------< [Z-PROXY] -------------< (Internet) ---< [POP3 クライアント1]
192.168.1.10:110 ← 暗号 192.168.1.15 ← 暗号 210.193.xxx.xxx:110 --< [POP3 クライアント2]
                          (平文)                                 :
                                                                  --< [POP3 クライアントX]
1.「Z-PROXY Server」の設定

・タスクトレイのアイコンからマウスでクリックし、ポップアップメニューから[プロパティ]を選択します。


・プロパティ画面から[メール受信(POP3)]のチェックを行い、[接続情報設定]ボタンをクリックし設定画面を開きます。


・設定画面の以下の項目を設定し、[追加]ボタンをクリックし、リストに登録します。
[接続先名称]"POP3プロキシ"(任意)
[トンネル]チェックしない
[受信IP]192.168.1.15
[ポート]110
[STARTTLS]チェックする
[証明書]公開証明書ファイル名(フルパス)PEM形式
[秘密鍵]秘密鍵ファイル名(フルパス)PEM形式
[接続先]192.168.1.10
[ポート]110
[STARTTLS]チェックする


・リストに登録されたことを確認できたら、[OK]ボタンをクリックし、設定画面を閉じます。

・プロパティ画面へ戻ったら、[OK]ボタンをクリックし、プロパティ画面を閉じます。
・サービスの再起動を促すダイアログが表示されるので、[はい]ボタンをクリックし、サービスの再起動を行います。

最後に、ルータ等でアドレス変換の設定を行い、Z-PROXY(192.168.1.15:110)と公開アドレス(210.193.xxx.xxx:110)を結び付けしますと、インターネット上のクライアントからプロキシサーバを通じてサーバへの接続を行うようになります。


Z-PROXY Server V2

セキュアなネットワーク環境をコストを抑えて手軽に実現する為の国産プロキシサーバ (Windows用)ソフト。
2010.04.22 64bitネイティブ版(x64)公開
2010.05.22 HTTPプロキシに未成年向けコンテンツフィルタ機能を搭載

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